本日の沖縄県議会最終本会議で、日本共産党 玉城武光議員は、議案「沖縄県観光振興基金条例」の原案に賛成する討論に立ち、「提案された沖縄県観光振興基金条例を否決することは、沖縄の観光の回復に向けた取り組みを停滞させるものであり、『(新型コロナウイルス感染症の影響を受けている)観光産業の再興に関する条例』の目的に反し、県益を大きく損なうものと考えます」と述べました。
23日の経済労働委員会では、同条例に対し委員長採決により否決されましたが、本会議では賛成多数で可決されました。
沖縄県は新年度予算で「沖縄県観光振興基金積立事業」に40億円を計上しています。