2023年12月12日火曜日

12月12日一般質問 西銘純恵議員

本日沖縄県議会4番目、日本共産党 ニシメ純恵県議の一般質問が行われました。 

質問の大項目は以下の11項目です。 
1 米軍の欠陥機CV22オスプレイが嘉手納基地に向けて飛行中、屋久島沖で墜落した。那覇方面から浦添上空は、その夜も翌日も、住宅地の上空をMV22が飛行していた。県民の命と安全を脅かす飛行は断じて許せない。オスプレイの即時飛行停止、全機撤去を求め、自衛隊のオスプレイも導入を中止し、撤去を求めるべき 
2 辺野古弾薬庫は、既存の弾薬庫を取り壊して12棟の新たな弾薬庫が建設される計画で既に4棟が完成している。原子炉と同じ二重の壁による遮蔽壁構造になっていると指摘されているが、核兵器を貯蔵する弾薬庫になるのではないか。日米政府に事実確認すべきではないか
3 牧港補給基地は日米共同発表した米軍の統合計画によれば、海に面した142ヘクタールの返還が2024年から始まることになっているが、具体的なスケジュールを問う 
4 那覇軍港では、昨年、第31海兵遠征部隊の海兵隊が、武器や弾薬使用、オスプレイなどの米軍機、海軍輸送船を使っての訓練を行って、今年も、3月にオスプレイの離着陸や訓練、11月9日に米軍の地対空誘導弾パトリオット4機の発射台が陸揚げされ、海兵隊の訓練が常態化している。これに対して県は「5.15メモ」の厳格な適用を求めている。機能が強化されている那覇軍港は即時無条件返還を求めるべきである。サンゴの自然豊かな浦添西海岸を埋め立てる自然破壊、税金の無駄遣いの浦添新軍港の建設中止を求めるべきではないか 
5 こども未来部の新設について 
6 教育行政について 
7 学童クラブについて 
8 県営住宅の増設について 
9 離島行政について 
10 浦添市内への特別養護老人ホーム建設の進捗を問う 
11 浦添市内間の土砂崩れは、住民から対策を求める切実な要請が浦添市に出されている。急傾斜地崩壊防止対策が急がれるが、県の対応を問う。 

また本日の質問の様子は、2~3日後(土・日・祝を除く)に県議会のホームページからご視聴頂けます。