2023年7月6日木曜日

「新型コロナウイルスについての緊急要請」を行いました

本日、日本共産党沖縄県議団は、池田副知事に「新型コロナウイルスについての緊急要請」を行いました。
現時点で対策が急がれるものに絞って、10項目の要請をしました。 

1. 感染状況は非常事態との認識のもと、対策本部の対策のレベルを引き上げ、これまで蓄積してきたコロナ対策のノウハウを活かして対策を緊急に強化すること。 
2. 新型コロナウイルス感染症の流行状況や、医療介護現場の逼迫度など、迅速、正確に情報提供し、県、医療機関と県民の認識の共有を図ること。 
3. 医療崩壊を防ぐためにも、入院調整を緊急に再開するとともに、臨時医療施設を最大限に活用すること。 
4. 発熱外来・外来対応医療機関を緊急に支援・強化し、医療供給体制を確保すること。 
5. 医療・介護従事者を支援し、医療提供体制を強化すること。 
6. 保育園、こども園、学童保育における感染予防対策や運営体制への支援を強化すること。 
7. 学校では感染流行時に相応しい感染予防対策を行い、児童生徒への出席の取扱いや、学習機会の確保に十分に配慮し、子どもたちの「学ぶ権利」を保障すること。 
8. PCR検査への支援を国に求めると共に、県としても実施すること。 
9. 保育園、小中高校に通う児童生徒がいる家庭に抗原検査キットを急ぎ配布すること。 
10. 新型コロナは5類移行後も、感染力は依然として強く、高齢者らの重症化リスクは高い。医療機関への支援や、自治体への財政支援を、緊急に国に求めること。